先輩インタビュー詳細

アルバイト・パート
アルバイト・パート

一人ひとりへ共感すること。お客様に喜んで頂けるように、小さな心配りも大切にしています。

職種:レジ・販売補助
勤続14年

  • 人と話すのが苦手でも変われる。
    優しい先輩方から勇気をもらいました。

    家電に関する知識は全くありませんでしたが、新しいことを始めたいと思い転職しました。初めにレジを担当し、修理や部品のお渡し方法、受付、契約レジ、と一歩ずつ学んでいき、経験を積み上げてきました。業務をこなしていくうちに知識も増えていくので、以前より家電にも興味が湧きましたね。わからないことがあっても、先輩が丁寧に教えてくださるので、安心して仕事に慣れることができました。スタッフ同士の人間関係がいい職場なので、失敗したとしても優しく励ましてくださいます。

    もともと人と話すのがあまり得意ではなく、働き始めのころ馴染めなかったときも、先輩に気にかけていただいことを覚えています。ひとり休憩室の隅の方で過ごしていて、「そこで何してんの?もっとこっちの方で一緒に休もう」と声をかけてくださったんです。自ら話しができなかったので、思いがけない気遣いがうれしくて、少し肩の力が抜けました。話し出すきっかけができたからか、会話ができるようになり、緊張もほぐれ働きやすくなりました。

  • 人との繋がりの中での成長を実感。
    お客様との出逢いが仕事に対するモチベーションです。

    仕事を続けてこられたのは、お客様や職場の方に支えられてきたおかげです。初めのころ、業務にまだ慣れておらず、レジ操作を失敗したことがありました。ひどく落ち込んでいたのですが、上司の方が「ここまでできたのはすごいよ!あと一歩やから」と優しくフォローしてくださったことは、大きな励みになりずっと印象に残っています。前向きに取り組む姿勢を見守ってもらえる職場なので、出来ることから一つずつ取り組んできました。以前はお客様の目を見て話すことが苦手だったのですが、現在では目線を合わせて対応ができるようになり、少しずつ成長していけたことが自信につながっています。

    今ではさまざまなお客様へ臨機応変に対応できますし、接客中に世間話まで楽しめるようになったことは大きな変化かなと感じています。一度は接客業から離れてみようかと考えたこともありましたが、気が付けば人と接する仕事が好きになっていて、あっという間に14年も続けていましたね。長年いるとお客様も顔を覚えてくださっていて、よく声をかけてくださる方がいるのもうれしいです。お客様や職場の方々とのいい出逢いが、仕事の楽しみなのかもしれません。

  • 声のトーンから表情まで変える。
    一人ひとりに合った対話力を磨いていきたいです。

    今後は人との関わりのなかで、コミュニケーション力をさらに伸ばしていきたいです。数年前、上司の方から突然「女優になるんだ」と言われ、接客をするときの心がけを学んだことがあります。お客様の気持ちを読み取り、言葉や声のトーン、表情などを合わせながら対応することを教えていただきました。来店される方の中には、購入したものが壊れ悲しんでいらっしゃることもあるので、気持ちに共感しながら対応することが大切なんです。些細なことなのですが、一人ひとりの気持ちに寄り添ってお話を聞くことを心がけています。

    いただいたご意見に誠意を持って対応し、「ありがとう」と喜んでいただけるのは最高にうれしいことです。感謝の言葉をかけていただき、笑顔になってもらえるときに、大きなやりがいを感じることができます。お客様が困っていらっしゃることは多様にあるぶん、接客方法の正解はひとつではないので、コミュニケーション力に関してはまだまだ学んでいきたいと考えています。